ICHICO秋・冬キャンペーン【2026】上限4,000ptに必要な金額は店で3倍変わる

最終更新: 2026年10月2日

ICHICOの秋キャンペーンが10月1日に始まりました。総額2億円、1人あたりの獲得上限は4,000ポイント。還元率は「最大30%(一部店舗は10%)」と案内されています。この「一部店舗」がどこなのかで、同じ4,000ポイントを取るのに必要な金額が3倍変わります。

使う前に迷うことこの記事の答え
上限まで取るにはいくら?30%の店なら13,334円、10%の店なら40,000円。3倍違います
スーパーは30%?ほとんど10%です。47店のうち43店が10%でした
どこなら30%?飲食・美容・整体はほぼ30%。飲食は94%、サービスは96%
上限を超えたら?通常の5%も止まります。そのキャンペーン中は一切つきません
いつまで?10月31日23時59分まで。予算2億円に達すればそれより早く終わります

キャンペーンの基本

第1弾 秋第2弾 冬
期間令和8年10月1日10:00 〜 10月31日23:59令和8年12月1日10:00 〜 令和9年1月31日23:59
予算2億円3億円
1人あたり上限4,000ポイント6,000ポイント
還元率最大30%(一部店舗は10%)。店舗により異なる
終了条件予算上限に達し次第終了

秋の2億円を1人あたり上限の4,000ポイントで割ると、5万人分です。市川市の人口を思えば、全員が上限まで取れる規模ではありません。期間は10月31日までと案内されていますが、先に予算が尽きれば終わります。冬の3億円も同じ考え方で、6,000ポイントで割れば5万人分です。上限額が増えたぶん、取り切れる人数は秋と変わらない計算になります。

上限4,000ptに必要な金額は、店で3倍変わる

還元率が30%なら、4,000ポイントを得るのに必要な支払いは13,334円です。10%なら40,000円。同じ上限に届くまでに、26,666円の差が出ます。手に入るポイントはどちらも4,000ポイントで、1円の違いもありません。差がつくのは、そこまでに財布から出ていく金額のほうです。

上限4,000ポイントを取るのに必要な支払額の比較 還元率30パーセントの店なら13,334円の支払いで上限4,000ポイントに到達します。還元率10パーセントの店では40,000円が必要で、約3倍の差があります。冬キャンペーンの上限6,000ポイントでは、30パーセントの店で20,000円、10パーセントの店で60,000円です。 上限まで取るのに必要な支払額 秋キャンペーン(上限4,000pt) 還元率30%の店 13,334円 還元率10%の店 40,000円 冬キャンペーン(上限6,000pt) 還元率30%の店 20,000円 / 10%の店なら 60,000円
同じ上限に届くまでの道のりが、店の還元率で3倍変わる

13,334円は、家族で外食を2〜3回すれば届く額です。40,000円となると、1か月分の食費に近づきます。どちらで上限に届いても手に入るポイントは同じ4,000ポイントなので、どこで使うかを先に決めるかどうかで、手元に残る現金が2万円以上変わることになります。

この4,000ptを目標に置くのは勧めません。届かせようとした結果、還元より大きいものを失う構造になっているからです。

日常の買い物では、30%にならない

市川市は店舗ごとの還元率を加盟店一覧のPDFで公開しています。北東部・北西部版、中部版、南部版の3つに分かれていて、2026年10月1日に更新されました。イチココでこの3つを集計したところ、全1,104店の内訳はこうなりました。

店舗分類30%の店10%の店10%の割合
薬局・ドラッグストア4店51店93%
スーパーマーケット4店43店91%
自転車13店5店28%
コンビニエンスストア41店12店23%
和食31店4店11%
カフェ・喫茶店58店4店6%
居酒屋・Bar80店4店5%
整体・整骨・鍼灸59店2店3%
美容室・理容室56店0店0%
野菜・青果26店0店0%

並べると傾向がはっきりします。食料品と日用品、つまり毎週買うものほど10%に寄っています。逆に飲食店・美容室・整体院はほぼ全店が30%です。カテゴリ全体で見ると、飲食389店のうち367店(94%)、サービス225店のうち215店(96%)が30%でした。

この構造を家計に置き換えると、こうなります。いつものスーパーとドラッグストアでICHICOを使っても、還元は10%止まり。4,000ポイントを取るには4万円を払うことになります。外食や美容室に使えば、13,334円で同じ上限に届きます。「生活費の支払いに充てる」という発想でいると、このキャンペーンの取り分はいちばん小さくなります。

普段どおり買い物をして4,000ptに届かせるには、食費と日用品のほぼ全額を1か月ICHICOに寄せることになります。スーパーの91%とドラッグストアの93%が10%なので、10%側で40,000円を積むという話です。

30%で食料品を買える店は、市内に4つ

スーパーマーケット47店のうち、30%還元だったのは次の4店だけでした(2026年10月1日時点の一覧より)。

店名エリア
ショッピングふじき北東部・北西部(国分2-15-6)
フードマーケット エコ・ピア 八幡店中部
K-fresh 新井店南部
ラコマート 南行徳店南部

薬局・ドラッグストアで30%だったのも4店で、伊藤薬局、ライオン薬局、てぼり薬局、ナガセ薬局。いずれも個人経営の薬局です。マツモトキヨシ、ウエルシア、サンドラッグ、スギ薬局といった全国チェーンはすべて10%でした。

コンビニには面白い差があります。セブン-イレブンは32店が30%。一方でデイリーヤマザキは10店が10%で、ニューヤマザキデイリーストアも10%でした。同じコンビニでも、看板によって3倍違うことになります。帰り道にどちらを選ぶかだけで還元が変わるので、よく寄る店は一度確認しておく価値があります。

⚠️ 還元率は店舗ごとの申込内容に基づくもので、変わることがあります。
この集計は市川市が公開している加盟店一覧PDF(2026年10月1日更新)をイチココで数えたものです。支払う前に店頭のポスターか市公式ページの最新一覧でご確認ください。

では30%の店で13,334円使えばいいかというと、ここにも引っかかりがあります。残る904店は飲食店や美容室や個人商店です。13,334円を作るには、普段行かない店に行って、普段しない買い物をすることになります。

4,000円を取りに行って、必要のない支出が5,000円出たら、何のための還元か分かりません。

上限に達すると、通常の5%も止まる

見落とすと損をするのがここです。市川市の案内にはこう書かれています。

「還元ポイントを各キャンペーンの上限まで獲得した場合、そのキャンペーンが終了するまでは通常分(5%または1%)も含め、一切のポイント付与はありません」

つまり4,000ポイントを取り切った瞬間、10月いっぱいはICHICOで払っても1ポイントもつきません。10%の店で先に4万円使ってしまうと、残りの3週間は還元ゼロで過ごすことになります。先に30%の店で13,334円だけ使って上限を取り、そこから先は現金や他の決済に切り替える、という順番のほうが総額では得をします。

残高が足りないときは、現金と混ぜられる店がある

チャージ残高が支払額に届かないとき、不足分を現金で払える店があります。加盟店一覧で「現金併用」に○が付いている店で、集計したところ1,104店のうち505店が該当しました。半分弱です。カードタイプのICHICOが使える店は412店でした。

併用できない店では、残高が足りなければ全額を別の手段で払うことになります。その買い物では還元が1ポイントもつきません。上限まであと少しという場面でレジに立つなら、先にチャージしておくか、併用できる店かどうかを確かめておくと取りこぼしが減ります。

現実的なのは、こういう使い方だと考えています。いつも行く店が30%か10%かを一度だけ調べる。30%なら、そこでの支払いをICHICOに寄せる。10%なら、配布された4,500ptをそこで使い切る。配布分で払っても還元は付かないので、還元が付かない買い物に配布分を当てるのは筋が通っています。

上限を取りに行くのが合理的なのは、もともと30%の店に通っている人だけです。外食が多い、個人商店で買う習慣がある。そういう生活なら13,334円は自然に積み上がります。そうでない人にとって、4,000ptは届かなくていい数字です。

還元の対象にならない支払い

チャージした残高以外で払うと、還元がつきません。配られたポイントを使っても還元は生まれない、という仕組みです。対象外になるのは次の4つです。

  • 物価高騰対応ポイント(全市民に配られた4,500ポイント。有効期限は令和8年12月31日)
  • アプリ移行ポイント(1,000ポイント)
  • 令和7年度の繰越ポイント
  • ふるさと納税の返礼ポイント

配られた4,500ポイントで支払っても、そこからは還元が生まれません。還元を狙うなら自分でチャージした分で払う必要があります。チャージはセブン銀行ATMかクレジットカードから1,000円単位で、保有上限は30万円です。4,500ポイントのほうは有効期限が令和8年12月31日なので、キャンペーンとは別に使い切る計画が要ります。

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よくある質問

Q. ICHICO秋キャンペーンはいつまでですか?
A. 第1弾の秋キャンペーンは令和8年10月1日10時から10月31日23時59分までです。第2弾の冬キャンペーンは令和8年12月1日10時から令和9年1月31日23時59分まで。ただし予算上限(秋2億円・冬3億円)に達し次第終了します。
Q. 還元率30%の店と10%の店はどう見分けますか?
A. 市川市が公開している加盟店一覧のPDF(北東部・北西部版、中部版、南部版)に、店舗ごとの還元率が「30」「10」と記載されています。店頭のポスターでも確認できます。イチココが2026年10月1日更新版の3つのPDFを集計したところ、全1,104店のうち30%が908店、10%が196店でした。
Q. 上限の4,000ポイントを取るにはいくら使えばいいですか?
A. 還元率30%の店だけで使うなら13,334円、10%の店だけなら40,000円です。必要な支出が約3倍変わります。冬キャンペーンは上限が6,000ポイントなので、30%の店で20,000円、10%の店で60,000円が目安になります。
Q. 上限まで獲得したあとはどうなりますか?
A. 市川市は「還元ポイントを各キャンペーンの上限まで獲得した場合、そのキャンペーンが終了するまでは通常分(5%または1%)も含め、一切のポイント付与はありません」と案内しています。上限に達すると通常還元も止まります。
Q. 還元の対象にならない支払いはありますか?
A. 物価高騰対応ポイント、アプリ移行ポイント、令和7年度繰越ポイント、ふるさと納税返礼ポイントでの支払いは還元の対象外です。還元を受けるには自分でチャージした残高で支払う必要があります。
Q. スーパーでの買い物は30%還元になりますか?
A. 多くはなりません。イチココの集計では、スーパーマーケット47店のうち43店(91%)が10%、薬局・ドラッグストア55店のうち51店(93%)が10%でした。一方で飲食は389店のうち367店(94%)、サービスは225店のうち215店(96%)が30%です。

出典

還元率・キャンペーン内容・実施状況は変更されることがあります。店舗ごとの還元率は各店の申込内容に基づくもので、予告なく変わる場合があります。支払い前に必ず市川市公式ページと店頭でご確認ください。