ICHICOふるさとポイントが使える店【2026年】市川市525店の業種と、薬局・スーパーは対象外

最終更新: 2026年10月8日

受付中 ICHICOふるさとポイントの申込期日は2026年12月31日まで(受付開始は3月27日)。何度でも申し込めます。

市川市へふるさと納税すると、返礼品に「ICHICOふるさとポイント」を選べます。1ポイントが1円として使えるデジタル地域通貨で、もらえる量は寄付額の30%です。ただし市内のどの店でも使えるわけではありません。市の案内には「一部のチェーン店を除く飲食店、サービス店で利用できます」とだけ書かれていて、どの店が対象なのかは公式ページにも返礼品ページにも出ていません。

そこで市の店舗検索システムから加盟店1,227店を全件取得し、ふるさとポイントが使えるのは525店と分かりました。本八幡152店、市川90店、行徳73店で、この3駅に6割が集まっています。駅ごとの一覧は加盟店検索から絞り込めるようにしたので、行く予定の場所に合わせて探してください。

先に結論を書いておきます。返礼率は上限いっぱいの30%で、市川で外食や美容室に使う人にとっては素直に強い返礼品です。飲食が315店、美容室や整体などのサービスが186店あるので、使い道に困るほど少なくはありません。引っかかるのは期限と使い道の2つだけです。その2つが自分に当てはまるかどうかが、選ぶかどうかの分かれ目になります。

知りたいこと答え
どこで使える?525店。本八幡152・市川90・行徳73・そのほか210(一覧)
どんな店が多い?居酒屋83・カフェ55・美容室51・整体48。外食と体のメンテナンス
使えない店は?薬局・コンビニ・スーパーは152店すべて対象外。物販も18/416店だけ
返礼率は?9段階ぜんぶ30%です。5,000円→1,500pt、1,000,000円→300,000pt
すぐ使える?空のカードが郵送され、本人確認後に付与。市の案内で数日〜1週間
期限は?2027年3月31日まで。年末に寄付すると3か月しか残りません
市民ももらえる?もらえません。自治体は自分の市民に返礼品を出せない決まりです

どんな店で使えるか

使える525店の業態を多い順に並べました。市の案内にある「飲食店、サービス店」が、実際にはどのあたりを指すのかが分かります。

業態店数
居酒屋・Bar83店
カフェ・喫茶店55店
美容室・理容室51店
整体・整骨・鍼灸48店
和食29店
イタリアン28店
ボディケア・エステ18店
野菜・青果16店
寿司・海鮮15店
中華料理13店
ラーメン11店

居酒屋とカフェを合わせると138店になります。美容室・理容室と整体・エステを足すと117店です。使い道は、夜に外で飲むか、体をメンテナンスするかのどちらかに絞られます。野菜・青果が16店あるので食材をまったく買えないわけではありませんが、数としては例外に近いところです。

逆に、使えない業種もはっきりしています。市の案内は「一部のチェーン店を除く飲食店、サービス店」とだけ書いていますが、加盟店1,227店を業種別に数えると、どこが外れるのかが見えます。

業種別・ICHICOふるさとポイントが使える店の割合 観光は7店のうち6店で86パーセント。飲食は400店のうち315店で79パーセント。サービスは252店のうち186店で74パーセント。物販は416店のうち18店で4パーセント。薬局・ドラッグストア54店、コンビニ53店、スーパー45店は、いずれも0店で0パーセント。飲食とサービス以外ではほとんど使えない。 ICHICOふるさとポイントが使える店の割合(業種別) 観光 86% 6店 / 7店 飲食 79% 315店 / 400店 サービス 74% 186店 / 252店 物販 4% 18店 / 416店 薬局・ドラッグストア 0% 0店 / 54店 コンビニ 0% 0店 / 53店 スーパー 0% 0店 / 45店 出典:市川市の店舗検索システムをイチココが全件取得して集計(2026年10月8日)
薬局・コンビニ・スーパーは、3業種あわせて152店すべてが対象外

薬局54店・コンビニ53店・スーパー45店は、3業種あわせて152店すべてが対象外でした。物販も416店のうち18店しか使えません。市は「利用可能な店舗でも、物品購入にはご利用いただけない場合もございます」とも書いているので、飲食店で食事ではなくお土産を買う、美容室でシャンプーを買う、といった使い方も店によって断られる可能性があります。日用品や食料品の足しにはならない返礼品だと考えてください。

⚠️ 対象の店は予告なく変わります。
市も「利用可能店舗は予告なく変更となる場合があります」と書いています。支払う前に市の店舗検索で「ふるさとポイント利用可」を確認してください。

生活費の足しになる返礼品だと思って選ぶと、たぶん外します。米や肉のように「買うはずだったものが届く」種類の品ではありません。

判断は単純で、市川で行く店が思い浮かぶかどうかです。外食か美容室か整体の予定が出てこないなら、率がいくら高くても使い切れません。

使える525店を一覧で見る(加盟店検索で「ふるさとP」を選んだ状態で開きます)。最寄り駅・業態・還元率で絞り込めます。市の店舗検索から毎回取り直しているので、記事の数字より新しい状態で見られます。

返礼率は9段階ぜんぶ30%。届いて使えるまで約1週間

寄付額は5,000円から1,000,000円まで9段階あります。どの段を選んでも返礼率は30%で変わりません。もらえる量が増えるだけで、効率が良くなる段はありません。

寄付額もらえるICHICOふるさとポイント返礼率
5,000円1,500pt30%
10,000円3,000pt30%
20,000円6,000pt30%
30,000円9,000pt30%
50,000円15,000pt30%
100,000円30,000pt30%
200,000円60,000pt30%
500,000円150,000pt30%
1,000,000円300,000pt30%

きっかり30%で揃っているのは偶然ではありません。ふるさと納税の返礼品は「調達金額が寄付額の3割以下」と決められていて、この商品はその上限に張り付いています。選ぶときに見るべきなのは率ではなく、受け取り方と期限のほうです。

寄付したその日に使えるものではありません。カードが郵送で届き、自分で本人確認を済ませてから、ようやくポイントが入ります。市が案内している流れは次の4段階です。途中で止まったままだと、いつまでも残高は0のままです。

1. 寄付ふるさと納税サイトで申し込む。どのサイトでも中身は同じ(9段階・30%)なので、普段使っているところでよい
2. カード発送ICHICOふるさとポイントカードが申請住所に郵送される。この時点ではポイントは入っていない
3. 本人確認同封のQRコードからフォームを開き、氏名・電話番号・メール・カードの会員番号を入力する
4. ポイント付与本人確認が取れてから数日〜1週間程度。完了するとメールで通知が来る

郵送の日数を足すと、寄付から使えるようになるまでさらに日数がかかります。市川に行く日が決まっているなら、その2〜3週間前には寄付を済ませておくほうが安全です。もうひとつ、市が自分で書いている注意があります。「アプリでもっと便利にICHICOをご利用いただくためには…(アプリの方が多くのお店で利用できます)」。届いたカードのまま使うと、対象になる店はさらに減るということです。chiicaアプリを入れて、カードからポイントを移しておくほうが取りこぼしが減ります。

「カードが届く」と聞くと、届いた時点で使えると思います。そうではなくて、届くのは空のカードです。そこから自分でフォームを送らないと、ポイントは一生入りません。

ここで止まったまま忘れる人がいちばん損をします。カードが届いたら、その日のうちにQRを読む。それだけの話です。

期限は2027年3月31日。年末に寄付すると使えるのは3か月

使い道の次に見るべきなのが期限です。市はICHICOの利用期限を年度単位でそろえていて、公式ページにこう書いています。ふるさとポイントだけを別扱いにする例外はありません。チャージした残高も、キャンペーンでもらった還元分も、全部が同じ日に失効します。

「令和8年度中に取得したICHICOの利用期限は、チャージ額も含め全て、令和9年3月31日(水曜)までです」「利用期限を過ぎると、ICHICOは失効し、利用することができなくなります」

ふるさとポイントもこの期限に含まれます。一方で申込期日は2026年12月31日です。つまり年末ぎりぎりに寄付すると、カードが届いて本人確認を済ませた頃には年が明けていて、使える期間は3か月ほどしか残りません。12月に申し込むなら、その前提で金額を決める必要があります。

金額に置き換えると重さが分かります。200,000円の寄付でもらえる60,000ポイントを3か月で使い切るには、月に20,000円を市川の飲食店か美容室で払い続けることになります。1,000,000円の段(300,000ポイント)なら、月に100,000円です。市内に住んでいるか、毎週通う用事がある人でないと、現実的な数字ではありません。

高額の段は、市川に住んでいるか、毎週通う用事がある人以外は選ばないほうがいいと考えています。30%という率は、使い切れて初めて30%だからです。

使い切れずに2割を失効させたら、実質の返礼率は24%まで落ちます。それなら期限のない品を選んだほうが確実です。市川に年に数回しか来ない人には、この返礼品は向きません。

ふるさとポイントで払っても、還元ポイントは付かない

もうひとつ、知らないまま使うと取りこぼす条件があります。ICHICOには支払いに対して還元ポイントが付きますが、その対象からふるさとポイントは外されています。市の案内にはこう書かれています。同じ財布に入っていても、扱いは別ということです。

「還元ポイントの付与対象は、令和8年度にチャージしたマネー、令和8年度に獲得したポイント(ふるさとポイント、物価高騰対応4500ポイント、アプリ移行1000ポイントは除く)に限られます」

いま市川市は秋・冬キャンペーンで最大30%の還元をやっていますが、ふるさとポイントで払った分には1ポイントも付きません。「30%の返礼でもらって、使うときにさらに30%」とはならない、ということです。もし同じ店でチャージ残高とふるさとポイントの両方を持っているなら、使う順番で差が出ます。還元が付くのはチャージした残高のほうなので、キャンペーン中はチャージ分から払い、ふるさとポイントは期限が近づいてから使うほうが、受け取る総額は増えます。

どんな人に向いているか

ここまでの条件を整理すると、向き不向きがはっきりします。判断の軸は3つです。市川に行く頻度、使いたいものが飲食やサービスかどうか、そして2027年3月31日までに使い切れる金額かどうか。3つとも当てはまるなら、返礼率30%がそのまま手元に残ります。揃わないなら、他の返礼品を見たほうが早く終わります。

どんな人か
向いている市川市に通勤している/実家や親族が市川にある/本八幡・市川・行徳の3駅をよく使う/外食や美容室の支払いをまとめて置き換えられる
向いていない市川に年に数回しか来ない/日用品や食料品の足しにしたい/高額の段を選びたい/返礼品が届いたらすぐ使いたい
そもそも対象外市川市民(自治体は区域内に住所がある人に返礼品を出せません)/法人からの寄付/寄附申出書(紙)での寄付

市川市民が市川市へ寄付すること自体はできますが、ICHICOふるさとポイントを含めて返礼品は一切付きません。これは市川市の判断ではなく、ふるさと納税の指定を受けるための全国共通の条件です。向いている側に当てはまるなら、率としては素直に強い返礼品だと考えています。市川の飲食店と美容室は通常のICHICOでも30%還元の対象が多いので、もともと使う予定がある支払いなら、そこにふるさと納税の30%が乗る形になります。

まとめ:市川に行く予定があるなら強い。無いなら他の品

この返礼品の良し悪しは、率ではなく期限と使い道で決まります。30%という数字は、使い切れて初めて30%になるからです。使い切れる見込みが立つ人にとっては、返礼品として素直に強い部類に入ります。寄付する前に、この順で確かめてください。

  1. 市川で外食か美容室・整体に行く予定が、3月31日までにあるかを考える。無いなら、ここで見送ってかまいません
  2. 行く場所の最寄り駅を見る。本八幡152店・市川90店・行徳73店で、使える店の6割がこの3駅です
  3. 金額は、その予定で使い切れる範囲に収める。60,000ポイントなら月20,000円を3か月。使い切れないと返礼率はその分だけ下がります
  4. 寄付は行く日の2〜3週間前までに。カードが空で届き、本人確認から付与まで数日〜1週間かかります
  5. 届いたらchiicaアプリに移す。カードのままだと使える店がさらに減ります
  6. キャンペーン中はチャージ分から先に使う。ふるさとポイントには還元が付きません

申込期日は2026年12月31日、ポイントの利用期限は2027年3月31日です。市川に来る予定がはっきりしている人にとっては、30%という率はそのまま効きます。逆に予定が無いまま選ぶと、期限付きの宿題になります。日用品や食料品の足しにしたいなら、この品ではなく市川市の他の返礼品(梨・海苔・花など281品)を見たほうが早く終わります。

ポイントが届いたあとは、使える店を地図から探せます
「ふるさとP」で絞り込むと525店だけが残ります

ICHICO加盟店を探す

よくある質問

Q. ICHICOふるさとポイントはどこで使えますか?
A. 市川市のICHICO加盟店1,227店のうち525店です。全体の43%にあたります。内訳は飲食315店、サービス186店、物販18店、観光6店で、薬局・ドラッグストア54店、コンビニ53店、スーパー45店では1店も使えません。市は「一部のチェーン店を除く飲食店、サービス店」と案内しています。イチココが市の店舗検索システムから2026年10月8日に全1,227店を取得して数えました。
Q. 市川市民もICHICOふるさとポイントをもらえますか?
A. もらえません。ふるさと納税の制度上、自治体は区域内に住所がある人に返礼品を提供できないためです。市川市民が市川市へ寄付すること自体はできますが、ICHICOふるさとポイントを含む返礼品は付きません。
Q. 寄付してからポイントが使えるまで、どれくらいかかりますか?
A. ポイントの入っていない空のICHICOふるさとポイントカードが申請住所に郵送され、受け取った本人がフォームで会員番号などを届け出てから付与されます。市は本人確認が済んでから数日から1週間程度かかると案内しています。郵送期間を足すと、寄付からさらに日数がかかります。
Q. ICHICOふるさとポイントに有効期限はありますか?
A. あります。市は令和8年度中に取得したICHICOの利用期限を、チャージ額も含めてすべて令和9年3月31日(2027年3月31日)までと案内しています。申込期日は2026年12月31日なので、年末に寄付すると使える期間は3か月ほどしか残りません。
Q. ICHICOふるさとポイントで払っても還元ポイントは付きますか?
A. 付きません。市は還元ポイントの付与対象を「令和8年度にチャージしたマネー、令和8年度に獲得したポイント」としたうえで、ふるさとポイントを対象から除くと明記しています。キャンペーン期間中でも、ふるさとポイントでの支払いには還元が付きません。
Q. ICHICOふるさとポイントはどこから申し込めますか?
A. 市はふるさとチョイス、ふるなび、楽天ふるさと納税の3サイトを案内しています。寄付額は5,000円から1,000,000円まで9段階で、どれも寄付額の30%がポイントになります。なお市川市は、寄附申出書(紙)による寄付は返礼品の対象外としています。